
| 今週は第69回オークス(JpnT、東京2400m芝)が行われます。波乱の桜花賞を制したレジネッタが史上11頭目の桜花賞&オークス制覇なるのか、それとも桜花賞1番人気の雪辱期す昨年の“2歳女王”トールポピーの巻き返しはあるのか、またはオークストライアルのフローラSの勝ち馬レッドアゲートがフローラS勝ち馬として21年ぶりの勝利を飾ることができるかどうか。 |



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レジネッタ |
牝3歳 栗東 浅見秀一厩舎 父:フレンチデピュティ 母:アスペンリーフ |
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レジネッタ(栗東・浅見秀一厩舎)が、史上11頭目となる“桜花賞&オークス”の二冠制覇を目指します。同馬は、桜花賞で単勝12番人気(43.4倍)の低評価を覆し、“第68代桜の女王”に輝きました。3歳牝馬路線は、いまだ重賞2勝馬不在で、混戦の様相を呈していますが、果たしてレジネッタは“桜”に続き“樫の女王”の座も射止めることができるかどうか。なお、鞍上の小牧太騎手はオークス初参戦となります。また、浅見秀一調教師の父・浅見国一氏は、S42年ヤマピツト、S55年ケイキロクと2勝しており、レジネッタが優勝すれば「父・田中和一郎(S26)=子・田中和夫(S40)」以来2組目の親子制覇となります。ちなみにH12年の3歳牝馬も、オークスの前まで重賞2勝馬が不在で、その年のオークスは桜花賞3着馬シルクプリマドンナが優勝しています。
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レッドアゲート |
牝3歳 美浦 田村康仁厩舎 父:マンハッタンカフェ 母:セカンドチャンス |
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レッドアゲート(美浦・田村康仁厩舎)は、内田博幸騎手とのコンビで3戦2勝、2着1回(連対率100%)の成績を挙げており、フローラS(JpnU)では内田騎手に移籍後初のJRA重賞勝利をプレゼントしました。内田騎手は、地方所属時を含めてオークス2回目となりますが、今度は自身初のクラシック制覇を遂げることができるかどうか。また、フローラSは第1回(S41年)からオークスのトライアル競走として施行されていますが、その勝ち馬で本番を制した馬は、S61年メジロラモーヌとS62年マックスビューティの2頭だけで、昨年はベッラレイアがハナ差の2着に惜敗しました。レッドアゲートはフローラS勝ち馬として21年ぶりの勝利を飾ることができるかどうか。 |
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トールポピー |
牝3歳 栗東 角居勝彦厩舎 父:ジャングルポケット 母:アドマイヤサンデー |
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桜花賞1番人気→8着のトールポピー(栗東・角居勝彦厩舎)が、巻き返しを図ります。同馬は、昨年、阪神JF(JpnT)を制し最優秀2歳牝馬に輝きましたが、今年はチューリップ賞2着、桜花賞8着と黒星が続いています。さて、“2歳女王”トールポピーは前走の雪辱を果たし、GT2勝目を飾ることができるかどうか。なお、トールポピーは東京で初出走となりますが、同馬の父ジャングルポケットは、現役時、東京でダービー、ジャパンCを含む3戦3勝の成績を残しており、Vなら、産駒初のクラシックVとなります。
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リトルアマポーラ |
牝3歳 栗東 長浜博之厩舎 父:アグネスタキオン 母:リトルハーモニー |
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クイーンC(JpnV)優勝馬リトルアマポーラ(栗東・長浜博之厩舎)は、前走の桜花賞(5着)で初めて牝馬に先着を許しました。しかし、クイーンC優勝馬は過去10年間のオークスで、H11年ウメノファイバー、H16年ダイワエルシエーロと2勝しており、リトルアマポーラの走りが注目されるところです。また、同馬を管理する長浜師は、5大クラシック競走のうち、皐月賞(アグネスタキオン)、ダービー(アグネスフライト)、桜花賞(アグネスフローラ)を制しており、オークス優勝なら、史上5人目のクラシック完全Vに王手となります。さらに同馬に騎乗予定の武幸四郎騎手も、兄・武豊騎手(H5・7・8年)に続き優勝すれば、騎手としては初のオークス兄弟制覇となります。 |
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アロマキャンドル |
牝3歳 美浦 河野通文厩舎 父:フレンチデピュティ 母:エアインセンス |
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スイートピーSの勝ち馬アロマキャンドル(美浦・河野通文厩舎)は、東京コースで2戦2勝の成績を残しており、昨年のいちょうSでは、牡馬のスマイルジャック(スプリングS)、アポロドルチェ(京王杯2歳S)といった後の重賞ウイナーを下し@着となりました。いちょうSでは、グレード制を導入したS59年以降、7頭の牝馬が@着となっていますが、そのうちオークスに出走した4頭のうちサンエイサンキュー(H4年2着)、エアグルーヴ(H8年@着)、メジロドーベル(H9年@着)の3頭は連対を果たしています。さて、東京2戦2勝のアロマキャンドルは、トライアルに続き本番でも勝利をつかむことができるかどうか。また、同馬を所有する去ミ台レースホースは、優勝なら、S58年ダイナカール以来25年ぶりの勝利となります。 |
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エフティマイア |
牝3歳 美浦 鹿戸雄一厩舎 父:フジキセキ 母:カツラドライバー |
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エフティマイア(美浦・鹿戸雄一厩舎)は、6月24日の福島競馬でデビューし、無傷の3連勝で新潟2歳S(JpnV)を制しました。しかし、その後は苦戦が続き、桜花賞の単勝は17頭立ての15番人気(94.3倍)でした。同馬は、その桜花賞でレジネッタから半馬身差の2着に入りましたが、オークスで逆転Vを飾ることができるかどうか。また、同馬は今年の2月末まで矢野進氏が管理していましたが、同氏の定年・引退に伴い鹿戸雄一厩舎に転厩となりました。鹿戸師は、今年3月に開業した調教師で、騎手時代に果たせなかったGT制覇の夢を実現させることができるかどうか。なお、同馬の鞍上にはデビュー戦から連続で蛯名正義騎手が騎乗しており、Vなら、H11年ウメノファイバー以来9年ぶりのオークス制覇となります。 |
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ソーマジック |
牝3歳 美浦 田村康仁厩舎 父:シンボリクリスエス 母:スーア |
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桜花賞は関西馬レジネッタ(栗東・浅見秀一厩舎)が優勝しましたが、2〜4着に関東馬が入り、オークスの優先出走権を手にしました。3着に入線したソーマジック(美浦・田村康仁厩舎)は、ダート戦の未勝利で初勝利を挙げ、初芝のレースとなった春菜賞(1400m芝)と続くアメモネS(1600m芝)を連勝して桜花賞に出走。桜花賞では2着のエフティマイアとは同タイムの3着と安定感抜群のレース振りでした。ソーマジックの父シンボリクリスエスは通算15戦8勝、東京コースでは天皇賞(秋)、青葉賞制覇の実績があり、距離延長は望むところです。鞍上にはクラシック初Vを目指す後藤浩輝騎手(オークス騎乗10度目、連対したのはH15年チューニー2着の一度)が予定されています。 |
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