2009年 第69回 皐月賞特集

牡馬クラシック第1弾となる皐月賞。ここ3年は1番人気が連対を外し、5番人気以下の馬同士で決着する波乱含みのレースです。今年は無敗のロジユニヴァースを中心に上位拮抗の様相ですが果たしてどんな結末が・・・?

注目馬情報

ロジユニヴァース

牡3歳 美浦 萩原清厩舎 父:ネオユニヴァース 母:アコースティクス

4戦4勝のロジユニヴァース(美浦・萩原清厩舎)が、史上17頭目となる無敗での皐月賞制覇を狙います。同馬は7月6日にデビューし、新馬→札幌2歳S(JpnIII)→ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII)→弥生賞(JpnII)と重賞3連勝を含む4連勝をマーク。皐月賞の舞台で2005年ディープインパクト以来となる無敗Vを目指します。なお、弥生賞を無敗で制した馬は、過去8頭いますが、そのうち7頭が皐月賞に出走し、1973年ハイセイコー、1984年シンボリルドルフ、2001年アグネスタキオン、2005年ディープインパクトの4頭が優勝しています。


ピックアップレース 2009. 3. 8 弥生賞(JpnII) 1着
2008.12.27 ラジオNIKKEI杯2歳S(JpnIII) 1着

前走パドック 2009. 3. 8 弥生賞(JpnII) 1着

直前追い切り 4.15 美浦

関係者インタビュー 萩原清調教師

  横山典弘騎手
 

リーチザクラウン

牡3歳 栗東 橋口弘次郎厩舎 父:スペシャルウィーク 母:クラウンピース

きさらぎ賞勝ち馬リーチザクラウン(栗東・橋口弘次郎厩舎)が、“父の雪辱”、そして“打倒ネオユニヴァース産駒”を目指します。同馬は5戦3勝、2着2回と、連対率100%の成績を残していますが、敗れた2戦は、新馬戦(1着アンライバルド)、ラジオNIKKEI杯2歳S(1着ロジユニヴァース)と、いずれもネオユニヴァース産駒に先着を許してのものでした。ネオユニヴァースは2003年の皐月賞で1着、リーチザクラウンの父スペシャルウィークは、1998年の皐月賞で3着に敗れていますが、息子・リーチザクラウンは、ネオユニヴァース産駒を破り、父の雪辱を果たすことができるかどうか。


ピックアップレース 2009. 2.15 きさらぎ賞(GIII) 1着

前走パドック 2009. 2.15 きさらぎ賞(GIII) 1着

直前追い切り 4.16 栗東

関係者インタビュー 橋口弘次郎調教師

  武豊騎手
 

アンライバルド

牡3歳 栗東 友道康夫厩舎 父:ネオユニヴァース 母:バレークイーン

アンライバルド(栗東・友道康夫厩舎)が、スプリングS(JpnII)に続く重賞連覇を狙います。同馬は、デビュー戦で“後のきさらぎ賞勝ち馬”リーチザクラウンや“後の2歳女王”ブエナビスタを破り優勝。スプリングSで重賞初制覇を達成しました。今回は、初めて“無敗の弥生賞馬”ロジユニヴァースと対決しますが、さて、この対決を制し、皐月賞馬に輝くことができるかどうか。なお、アンライバルドの兄は、デビュー3戦目にダービー(1996年)を制したフサイチコンコルドで、兄弟クラシック制覇の記録もかかります。


ピックアップレース 2009. 3.22 スプリングS(JpnII) 1着

前走パドック 2009. 3.22 スプリングS(JpnII) 1着

直前追い切り 4.15 栗東

関係者インタビュー 友道康夫調教師

  岩田康誠騎手
 

セイウンワンダー

牡3歳 栗東 領家政蔵厩舎 父:グラスワンダー 母:セイウンクノイチ

昨年の最優秀2歳牡馬セイウンワンダー(栗東・領家政蔵厩舎)が、GI・2勝目を狙います。同馬は、昨年、新潟2歳Sと朝日杯FSを制し“2歳王者”に輝きましたが、今季初戦となった前走の弥生賞では8着に敗れました。果たして、セイウンワンダーは、2歳チャンピオンの実力を発揮し、前走8着からの巻き返しを決めることができるかどうか。また、セイウンワンダーは2008年のJRAブリーズアップセールでは最高価格2,730万円(税込)で取引されました。同セール出身馬でクラシックを制した馬は、“前身”の「抽せん馬」を含めても牝馬のみで、Vなら、初の牡馬クラシック・ホースの誕生となります。


ピックアップレース 2008.12.21 朝日杯フューチュリティS(JpnI) 1着

前走パドック 2009. 3. 8 弥生賞(JpnII) 8着

直前追い切り 4.15 栗東

関係者インタビュー 領家政蔵調教師
 

ベストメンバー

牡3歳 栗東 宮本博厩舎 父:マンハッタンカフェ 母:グレートキャティ

若葉Sを快勝して皐月賞出走の権利を獲得したベストメンバー(栗東・宮本博厩舎)が初のビッグタイトルを狙います。同馬は新馬戦を勝ったあと京都2歳Sではアンライバルドに次ぐ4着、その後本番と同コースの寒竹賞を快勝し、臨んだきさらぎ賞(GIII)ではリーチザクラウンの後塵を拝し4着。ハイレベルなメンバーと対戦しながら、徐々に力をつけました。管理する宮本博調教師は昨年デグラーティアで初重賞制覇を果たしましたが、この馬で初GI制覇を果たすことができるでしょうか。


ピックアップレース 2009. 3.21 若葉S 1着

前走パドック 2009. 3.21 若葉S 1着

直前追い切り 4.15 栗東
 

フィフスペトル

牡3歳 美浦 加藤征弘厩舎 父:キングカメハメハ 母:ライラックレーン

安藤勝己騎手は、初騎乗となるフィフスペトル(美浦・加藤征弘厩舎)で、皐月賞初制覇を目指します。同騎手は、現在施行している3歳限定GI・7競走のうち、皐月賞とオークスは未勝利で、今回Vなら、史上6人目となるクラシック完全制覇と、武豊騎手に続く2人目の3歳限定GI完全制覇に王手がかかります。果たして、安藤騎手は“テン乗り”となるフィフスペトルで皐月賞初Vを飾ることができるかどうか。なお、フィフスペトルは5戦して複勝圏を外しておらず、函館2歳S(JpnIII)1着、JpnIの朝日杯FSで2着、トライアルのスプリングS(JpnII)で3着の実績を残しています。

ピックアップレース 2008. 8.10 函館2歳S(JpnIII)  1着

前走パドック 2009. 3.22 スプリングS(JpnII)  3着

直前追い切り 4.16 美浦

関係者インタビュー 加藤征弘調教師
 

アーリーロブスト

牡3歳 栗東 本田優厩舎 父:バブルガムフェロー 母:クワイエットアース

京成杯勝ち馬アーリーロブスト(栗東・本田優厩舎)は、前走弥生賞で初めて連対を外しましたが、そこまでは3勝、2着2回と安定した成績を残しています。本番と同じ「中山・芝2000m」の重賞レースを2度使った経験がここで生きるでしょうか。なお、父バブルガムフェローの産駒はオセアニアで重賞を勝つなど海外でも活躍していますが、中央のGI勝利はまだありません。父の産駒として初タイトルを獲得できるでしょうか。

ピックアップレース 2009. 1.18 京成杯(GIII)  1着

前走パドック 2009. 3. 8 弥生賞(JpnII)  6着

直前追い切り 4.15 栗東
 

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調教映像

特別競走登録馬を中心に追い切り当日(水曜・木曜日)に公開。
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皐月賞登録馬の1週前追い切り

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