2017年4月9日(日) 阪神競馬場
第77回 桜花賞特集
レースのみどころ
今週阪神競馬場では牝馬クラシック第一弾、第77回桜花賞が行われます。
デビュー以来4戦4勝のソウルスターリング(美浦・藤沢和雄厩舎)が、史上7頭目となる無敗での桜花賞制覇に挑みます。同馬は札幌でデビュー勝ちをおさめると、アイビーS→阪神JFと連勝し、JRA賞最優秀2歳牝馬を獲得しました。ソウルスターリングは、年明け初戦のチューリップ賞も制し戦績を4戦4勝としましたが、無傷の5連勝で“桜の女王”の座に就くことができるかどうか。
ミスエルテ(栗東・池江泰寿厩舎)は、年明け初戦が桜花賞となります。同馬は阪神のデビュー戦で勝利を飾り、続くファンタジーSでは重賞初制覇を達成しました。3走目は阪神JFには向かわず、牡馬の強豪が待ち受ける朝日杯FSに挑戦。1番人気に支持されましたが、勝ち馬サトノアレスから0.4秒差の4着に敗れました。
フィリーズレビュー勝ち馬のカラクレナイ(栗東・松下武士厩舎)には2005年ラインクラフト以来12年ぶりの桜花賞制覇がかかります。同馬は京都でデビューし、初戦は4着に敗れたものの、現在は未勝利→万両賞→Fレビューと3連勝中です。
クイーンC1着馬のアドマイヤミヤビ(栗東・友道康夫厩舎)は、2月のクイーンCから直行となります。アドマイヤミヤビは4戦3勝、2着1回と連対率100%の成績を挙げており、2走前の百日草特別では、後に京都2歳Sと弥生賞を制すカデナを破りました。
現役時代、英国で14戦14勝の成績を残した怪物フランケルの娘ソウルスターリングは、史上7頭目の“無敗の桜花賞馬”の誕生となるのか。
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あの馬の脚色は?参考レースを振り返る
- 2017.3.12 阪神
第51回フィリーズレビュー(GII) - 1着 16カラクレナイ
2着 15レーヌミノル
3着 13ゴールドケープ
- 2017.3.11 中山
アネモネS(オープン) - 1着 14ライジングリーズン
2着 06ディアドラ
3着 12スズカゼ
- 2017.3.04 阪神
第24回チューリップ賞(GIII) - 1着 10ソウルスターリング
2着 07ミスパンテール
3着 03リスグラシュー
- 2017.2.11 東京
第52回クイーンカップ(GIII) - 1着 15アドマイヤミヤビ
2着 11アエロリット
4着 08レーヌミノル
- 2017.2.4 京都
エルフィンS(オープン) - 1着 09サロニカ
(出走取消)
5着 03ハローユニコーン
- 2017.1.8 中山
第33回フェアリーS(GIII) - 1着 15ライジングリーズン
2着 03アエロリット
- 2016.12.11 阪神
第68回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI) - 1着 02ソウルスターリング
2着 18リスグラシュー
3着 04レーヌミノル
- 2016.11.5 京都
第21回ファンタジーS(GIII) - 1着 01ミスエルテ
2着 07ショーウェイ
3着 10ディアドラ
- 2017.3.12 阪神
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