2017年4月16日(日) 中山競馬場
第77回 皐月賞特集
レースのみどころ
今週中山競馬場では第77回皐月賞が行われます。今年の三冠戦線は、牝馬のファンディーナも加わって混戦模様となっています。
ファンディーナ(牝、栗東・高野友和厩舎)が、牝馬69年ぶりの皐月賞制覇を目指します。同馬は、デビュー戦で2着馬に9馬身差をつけて勝ち上がると、3戦目のフラワーCでは2着に5馬身の差をつけ重賞初制覇を遂げました。その後、追加登録料を支払って皐月賞参戦となりますが、牡馬の強豪を破り快挙を成し遂げることができるかどうか。
重賞2勝馬のカデナ(牡、栗東・中竹和也厩舎)は、通算5戦3勝、2着2回と連対率100%の成績を残しており、現在は京都2歳S→弥生賞と連勝中です。カデナは3つ目の重賞タイトルを手にすることができるかどうか。
レイデオロ(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)が無敗での皐月賞制覇を目指します。同馬は昨年末のホープフルS以来の実戦となりますが、デビュー以来、皐月賞と同じ距離の芝2000mを連勝中です。果たして、レイデオロは無敗のまま皐月賞を制すことができるかどうか。
昨年の2歳王者サトノアレス(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)が、皐月賞で巻き返しを図ります。同馬は、前走のスプリングSで4着に敗れましたが、2歳王者では、1966年にニホンピローエースがスプリングS4着から皐月賞を制した例がありますが、果たして、サトノアレスはクラシックの舞台で2歳王者の実力を示すことができるかどうか。
今年の皐月賞には11頭の重賞ウイナーが登録しており、11頭すべて出走すれば、皐月賞ではJRA重賞ウイナーの出走頭数で史上最多となります。さて、ハイレベルな一戦を制すのはどの馬でしょうか。
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あの馬の脚色は?参考レースを振り返る
- 2017.3.25 阪神
第64回毎日杯(GIII) - 1着 03アルアイン
5着 05トラスト
- 2017.3.20 中山
第31回フラワーカップ(GIII) - 1着 12ファンディーナ
- 2017.3.19 中山
第66回スプリングS(GII) - 1着 10ウインブライト
2着 08アウトライアーズ
3着 07プラチナヴォイス
- 2017.3.18 阪神
若葉S(オープン) - 1着 10アダムバローズ
- 2017.3.05 中山
第54回弥生賞(GII) - 1着 11カデナ
2着 10マイスタイル
3着 04ダンビュライト
- 2017.2.25 阪神
第26回アーリントンカップ(GIII) - 1着 08ペルシアンナイト
- 2017.2.12 東京
第51回共同通信杯(GIII) - 1着 01スワーヴリチャード
- 2017.2.05 京都
第57回きさらぎ賞(GIII) - 1着 07アメリカズカップ
3着 04ダンビュライト
4着 05プラチナヴォイス
- 2016.12.25 中山
第33回ホープフルS(GII) - 1着 02レイデオロ
- 2016.12.18 阪神
第68回朝日杯フューチュリティS(GI) - 1着 17サトノアレス
5着 18トラスト
9着 16アメリカズカップ
- 2017.3.25 阪神
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