合田直弘の香港国際競走情報Vol.1

2015/12/03

外国勢では最も早く26日に現地入りした北米からの遠征馬グリーンマスク(セン4、香港スプリント出走)が1日、シャンティン競馬場で強めの調教を行い、半マイル=48秒1の時計を出したが、手綱をとったのが地元のリーディングジョッキー、ジョアン・モレイラであることがわかり、報道陣がざわめく一幕があった。モレイラが北米で騎乗した際に、グリーンマスクのウェスリー・ワード調教師がサポートしたことがあり、そうした縁で実現した調教騎乗で、今季も香港リーディング独走中のモレイラは、香港スプリントでは昨年のこのレースの2着馬ペニアフォビア(セン4)に騎乗予定。グリーンマスクには、3着となった前走G1BCターフスプリントでも手綱をとったジョー・ロザリオが北米から駆け付け騎乗する予定。