レースのみどころ

　今週京都競馬場では、ダート競馬の祭典ＪＢＣ３競走が行われます。
初戦は、1,200mを舞台にスピードを競う“ＪＢＣスプリント”ダート単距離王を目指し精鋭が顔を揃えました。
　プロキオンＳを４馬身差のレコードで圧勝したマテラスカイ(牡４歳、栗東・森秀行厩舎)は、前走東京盃４着からの巻き返しを図ります。
　2015年の桜花賞馬レッツゴードンキ(牝６歳、栗東・梅田智之厩舎)、昨年の高松宮記念優勝馬セイウンコウセイ(牡５歳、美浦・上原博之厩舎)は“芝＆ダート”双方でのＧＩ制覇を目指します。
　東京スプリントを快勝したグレイスフルリープ(牡８歳、栗東・橋口慎介厩舎)、連覇がかかるニシケンモノノフ(牡７歳、栗東・庄野靖志厩舎)の走りにも注目です。
　地方からは、東京盃を制したキタサンミカヅキ(牡８歳、船橋・佐藤賢二厩舎)、オーバルスプリント優勝馬ノブワイルド(牡６歳、浦和・小久保智厩舎)など４頭が登録、はたしてＪＲＡ勢を破ることは出来るでしょうか。