未来に語り継ぎたい名馬
ホッカイドウの星
コスモバルク
2004年 セントライト記念
2001年2月10日 牡 鹿毛
父 ザグレブ
母 イセノトウショウ(父 トウシヨウボーイ)
馬主/岡田美佐子氏→(有)ビッグレッドファーム
調教師/田部和則(北海道)→児玉敬(愛国)
生産牧場/加野牧場(北海道・三石町)
通算成績/48戦10勝(うち中央35戦4勝、海外4戦1勝)
主な勝ち鞍/06シンガポール航空国際C(GI)
●地方馬が中央に挑む姿がかっこよかった(60代・男性)
●コスモバルクは地元北海道の星でした(20代・男性)
●長きに渡り中央に挑戦、シンガポール航空国際Cを勝つなど、国内のみならず海を越えて活躍する姿に勇気をもらいました(30代・男性)
念願のGI制覇を海外で達成
地方・ホッカイドウ競馬に所属したままJRAや海外のレースに挑戦し続けた“道営の星”。JRAではラジオたんぱ杯2歳S、弥生賞に連勝し、皐月賞では1番人気に推されながら2着、日本ダービーでは2番人気で8着となった。その後もセントライト記念優勝、ジャパンC2着などの好成績を収めると、2006年のシンガポール航空国際Cに優勝。念願のGI制覇を海外で達成した。
(文=三好達彦)